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桃野慎也インタビュー

Tuesday, September 27th, 2016

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Profile
3歳でスキーを始め、小学1年生でスノーボードを始める。小学2年生の時にスノーボード スラロームの大会に初出場し、初優勝。小学4年生の時にスノーボードクロスの大会に初出場し、初優勝。アルペンとクロスの両方を行っていたが、スノーボードクロスの日本代表に高校2年生で入り、その後クロス一本に絞る。2016年3月World Cup スペインでアジア人男子史上初の8位入賞を果たした。

スノーボードクロスを人気競技に!
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なぜスノーボード競技のなかでクロスを選んだのですか?

桃野_最初に取り組んでいたのはアルペンだったのですが、たまたまスキー場でクロスのコースがあり、入ってみたら面白かったんです。そのときはクロスという競技もほとんどわからずやっていました(笑)。

POLY_そんな偶然から今では競技者として活動しているというわけですね。

桃野_本当に偶然が偶然を呼んで今にいたっているという感じ(笑)。しかもそのコースで大会があるということで出場したら優勝してしまったのです。それからアルペンもやりながら年に一度だけクロスの大会に出場していて、毎年優勝。しかもクロスはアルペンと違ってゴールした瞬間に勝者がわかるというのも熱中していったポイントかなと思います。

POLY_出た大会でほとんど優勝とはすごい子供時代ですね…!

桃野_でもやはり大人になって何も変えずに世界に出たときはまったく何もできませんでした。今となってはあの経験がなければ…とは感じていますが、当時は競技をやめようかと思うくらいでしたよ。

POLY_世界のトップ選手とは何が一番違ったのですか?

桃野_もちろんスノーボードの技術もそうですが、何より体格が圧倒的に違いました。小手先ではまったく歯が立たない、という感じです。決勝に残る選手は180cm、80kg以上が基本。僕は身長こそ181cmですが、体重は65kgでしたから…それでは太刀打ちできるわけありませんよね。

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POLY_でも今はその当時を連想できない体格ですね(笑)

桃野_それから本気でオフシーズンの筋トレに取り組みましたから(笑)。今では80kgがベスト体重です。

POLY_そして前回のワールドカップでアジア人男子初の8位入賞をはたしたといわけですね。

桃野_体が大きくなって確実によい方向に進んでいます。雪上の格闘技といわれるクロスは転倒など、どんなアクシデントがあるかわからないので、タイムで競われる予選を通過すれば上位に食い込む可能性があります。世界ランク上位者が確実に勝つわけではないというのも魅力だし、頑張ろうという気にさせてくれるんです。

POLY_次なる目標を教えてください。

桃野_まずは今季のワールドカップでしっかりとした成績を残したいと思っています。そして平昌オリンピックでアジア人初となるメダルを獲得したいです。そうすることでもっともっと多くの方にスノーボードクロスという競技を知ってもらい、見てもらえたらと思っています!